繰り上げ受給の「4ケース」
個人年金を考える前に・・・・前回の続きです。
繰り上げ受給に関しては前回説明しましたが、ここで4つのパターンについて考えてみます。
その前に注意点が一つ!
繰り上げ受給は、例えば60歳からもらい始めると、「受給額が70%になってしまう」など
”早くもらえる代わりに年金受給額が引き下げられる”しくみだと言うことを覚えておいてください。
パターン1
『奥さんだけ繰り上げ受給』
妻の会社勤めが長かった(20年以上)場合は、妻の厚生年金がかなり高いと思いますので、
奥さんだけ繰上げ受給をして、空白の五年間に3万〜7万円ほどもらえると思います。
パターン2
『2人とも繰り上げ受給』
現在44歳以下のご夫婦の場合、「部分年金」や「特別支給」がなく、65歳まで1円ももらえませんから
ご夫婦2人とも繰り上げ受給をすることで、5年間を乗り切るという方法もあります。
しかし、これはかなり減額されてしまうことも忘れないで下さい。
パターン3とパターン4は現実的ではないので、詳しくは書きませんが一応
『夫だけ繰り上げ』、『夫婦共に繰上げ受給しない』の選択肢もあります。
個人年金や保険を考える前に、まず検討してみましょう。
それでも、5年間を乗り切れなそうなら、今から年金保険や各種の保険を準備しておいたほうが良いと思います。
